大手の銀行担当者から相談

マインドセット マーケティング

安達です、

ちょうど1年前に。

とある県の会合に
ゲストとして呼ばれた時。

名刺交換のタイミングで。

某・大手銀行の
担当者さんからこういう
ご相談を頂きました。

こうして読んでいるあなたにも
きっと役に立つ内容です。

なので紹介します。

=== ここから ===

銀行担当者:
「貴重なプレゼン、
 ありがとうございました」

「ぜひ、お名刺を交換させて下さい」

安達:
「ありがとうございます」

(名刺交換する)

銀行担当者:
「ところで安達先生に
 1つ、伺いたい事があって」

安達:
「はい、何でしょうか?」

銀行担当者:
「最近、地域の飲食オーナーさんから
 集客の相談を受ける事が増えて..」

安達:
「そうなんですね」

銀行担当者:
「どうやったら
 来店が増えるのかと
 聞かれる機会が多いんです」

安達:
「なるほど」

銀行担当者:
「私もよく分からないので
 安達先生にアドバイスを
 頂けたらと思いまして…」

「飲食オーナーさんに集客で
 どんな事を指導されていますか?」

「一体、どうやったら来店が増えますか?」

=== ここまで ===

あなたもきっと
興味があると思います。

来店が減っているので苦しい。

ご存じの通り、飲食業で
一番多い廃業理由が売上不振。

なので銀行の担当者さんも
専門家の僕にアドバイスを
聞きたかったんだと思います。

けれども担当者さんの質問には
嘘(ウソ)を答えました。

「インスタにリール動画を出せば来ますよ」

って適当にお伝えして
名刺交換を終わらせました。

なぜなら。

無料でアドバイスを引き出て
そして、地域顧客に言うことを
前提にしていた質問なので。

小手先のテクニックって
プロには通用しないです。

もし、本当にやる気のある担当者さんなら。

指導料やホテル代など
カネの話を先にしてきます。

地域の飲食オーナーさんの
力になりたいと願うなら
尚更だと思います。

で、こういう話って
よくあります。

お金についてはプロ。

けれども集客については
素人の銀行担当者がアドバイス。

間違えて参考にしてしまって
さらに暇が続いてしまう
飲食オーナーさん。

本音を言うと。

プロの僕からすると
アドバイスを聞く相手が
間違っています。

さらに本音の本音で言うと。

素人の話を参考にして
さらに暇が続いてしまう
飲食オーナーさんがいるからこそ。

商圏での競争率が下がるので
お金を払って学ぶ人だけが得をする。

なので本当にラクな世界だと思います。

…。

餅(もち)は餅屋。

自己流の遠回りをするくらいなら
プロに頼った方が早いです。

あなたには似たような間違いは
絶対に避けて欲しいので今日は
当時のエピソードをシェアしました。

では!

安達

追伸:
税金関係とか、厨房設備とか色々。

自分の専門外については
僕も素人なのですべて
その道のプロにお任せしています。

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