ラーメン1杯分マインドを卒業しろ!
安達です、
教える事を生業にしていると
ごくまれに次のような
飲食オーナーさんに出会います。
「来店数が減って苦しいです…」
「廃業だけは避けたいので
何とかして生き残りたいです」
「なので教えて下さい!」
「できればラーメン1杯分くらい、
お安い値段で教えて下さい」
って人です。
安ければ安いほど良い、
って気持ちも分かります。
自分に余裕がないと、自分の事しか考えられなくなるので。
本当に安ければ安いほど
生徒さんのためになるのか?
僕は少し違う意見を持っています。
仮に、ラーメン1杯分の激安なら
同じエリアのライバル店にも
同じノウハウが行き渡ります。
となればご本人にデメリットが
出てきてしまいます。
商圏内での優位性が失われてしまうんです。
・自分は知っている
・ライバル店も知っている
これだと競争率が
上がってしまいます。
一方、
・自分は知っている
・けれどもライバル店は知らない
この状態なら、
競争率が下がりますね。
そして投資する金額を
上げれば上げるほど
競争率を下げれます。
負ける可能性が低い。
ハードルの低い所で
生きて欲しいです。
となればラーメン1杯よりも、ラーメン1万杯。
安ければ安いほど良い人は
競争率って概念を見落としてます。
なのでこの文章を
ここまで読んでいる
あなたにも。
何か先行投資をする時。
・マーケティング知識
・厨房設備
・人材
などなど。
投資する金額を上げて
ライバルが入って来れない、
高いフェンスで囲う。
それもトゲトゲのギザギザ。
ちょっと触れただけで
血がブシュ!って飛び散る
有刺鉄線のフェンス。
こういうマインドセットで
投資してみて下さい。
では!
安達
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