マーケティングの基本はコレ!

マーケティング

『今日も予約がスカスカ
 ヒマすぎて潰れそうです..』

あと2ヶ月で終わる2022年。

売上で悩んでらっしゃる
飲食オーナーさんからの
ご相談が増えています。

週末でも街はひどい閑散状況。

第7波の影響で
予約キャンセルの嵐。

どうすればピンチを乗り越えられるか。
 
マーケティングの
基本に立ち戻りながら
以下、お伝えしますね。
 
・・・
 
ご存知の通り。
 
売上は次の数字3つで
できています。
 
1:客数
2:客単価
3:リピート回数
 
それぞれの数字を増やせば
売上も上がります。
 
つまり、
 
客数 x 客単価 x リピート回数 = 売上
 
ですね。
 
逆に、どれか1つ落ちると
売上も減っていきます。
 
街から人が消えた。
 
もし、そんな状況なら
1の客数が減っているでしょう。
 
===========
ここからが本題
===========
 
1の客数って
増やそうとすると
どんどん減っていきます。
 
「客数を増やしましょう!」
 
って言われても
何から始めれば良いのか。
 
分からないですしね。
 
分からないことを
分かりやすくする為にも
まずは客数を分解します。
 
=================
客数 = 新規客 + 既存客
=================
 
です。
 
同じ客数でも
新規客と既存客の
2つに分けられましたね。
 
仮に1日の来店数が10名なら。
 
新規2名、既存8名とか
新規8名、既存2名とか
色々あると思います。
 
とにかく客数は新規と既存の
足し算だと思って下さい。
 
次。
 
==============
別々で考えましょう
==============
 
90%の飲食店は客数を
新規も既存も混ぜて
一緒にして考えてます。
 
なので、うまく行ってない。
 
うまく行ってる残り10%は
別々に分けて考えてます。
 
新規客へのアプローチと
既存客へのアプローチは
方法が違うからです。
 
どれくらい違うかというと、男と女くらい。
 
客数を増やすなら
別々で考えましょう。
 
1つ、例を挙げます。
 
=============================
事例:新メニューで新規客数を増やすなら
=============================
 
「新しくどんなメニューを
 作れば良いですか?」
 
という質問を福岡県の
カフェオーナーさんから
メールで頂きました。
 
もし、新規客を増やすなら。
 
初めましてのお客様が
お求めやすい低価格メニューを
2つ作っておきます。
 
値段設定的には
損益分岐点ギリギリ。
 
赤字になってもオッケー。
 
ただし、安易な値下げは
絶対に避けて欲しいです。
 
安くするだけじゃ新規来店は増えないので。
 
値段も大切ですけど
お金よりも大切なものが
1つだけあります。
 
安くしておけば良いって
ものでも無いのが面白い所。
 
…。
 
長くなってきたので
最後にまとめます。
 
・客数 x 客単価 x リピート回数 = 売上
・客数 = 新規客 + 既存客
・新規、既存へのアプローチはそれぞれ別々に分ける
 
です。
 
あなたの参考にしてもらえれば嬉しいです。

では!

安達

追伸:
新規集客に特化したメニュー。
 
写真の冷凍ニョッキを使って
10月もガンガンやってます。

フリーザーから出したばかりで
指でボリボリ剥がすのが
うー、冷たい!

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