なぜ、飲食店からのLINE案内はスルーされるのか

マーケティング

安達です、

いろんな飲食店の
LINEに登録してます。

4月末からのゴールデンウィークにかけて。

お得な限定メニューの
お知らせがLINEで
やたら増えてます。

例えば、

「からあげ弁当〇〇%オフ!」

「LINEを見た!で
 ドリンクサービス」

「今日は朝10時からやってます!」

とかです。

普段は何も連絡ないお店からも
GWにかけて急に通知が増えてす。

そして、LINEが届いたら
全部読まずにすぐに
既読スルーしています。

毎回、売り込みだからです。

もし、自分がLINEを
受け取る側のお客様なら。

お得だから来て下さい!って
いきなり言われたとしても
そんなにすぐ行けないです。

なぜなら、お客様も予定があって忙しいので。

一方、

僕たちお店側からすると
一人でも多く来てくれたら
売上的にも本当に助かる。

そんな気持ちで都度、
商品案内していると思います。

いったん整理します。

A:
売り込みされたくない
忙しいお客様

B:
どんどん商品案内して
すぐ来て欲しいお店側

AとBの間にある壁(かべ)。

「うちの味はピカイチなのに
 なんで来てくれないんだろう…」

もし、こんな悩みがあるなら
まずはAとBの間には
壁がある事を知って欲しいです。

さらにちょっと掘り下げます。

僕たちは飲食店なので
分かりやすいように他の業界。

例えば、美容院だとしましょう。

美容も競争が激しい業界なので
美容師さんも色々と
試行錯誤されています。

2ヶ月に1回じゃなくて
月1回、髪を切りに来てくれたらな。

サロン専売のシャンプーも買ってくれたらな。

カットだけじゃなくて
カラーもしてくれたらな。

なので店舗でLINEを始めて
お得なセール情報を都度、
お客さんに届けているそうです。

もし、あなたに今日
美容院から通知が来たら。

お得なので是非
来て下さいって言われたら。

どう感じるでしょうか?

月1回じゃなくて
伸びたら切る感じで良いかな。

シャンプーはもう家にあるしな。

別にカットだけで
カラーは大丈夫かな。

1回くらい顔を出せたら良いほう。

とにかく、そんなに
急には行けないですよね。

…。

A:
売り込みされたくない
忙しいお客様

B:
どんどん商品案内して
すぐ来て欲しいお店側

このように
AとBの間には
壁(かべ)があります。

とは言え、です。

お客様が来ないと
苦しいですよね。

ゴールデンウィークは思ったよりヒマだったり。

出ていくものだけが出て、
入ってくるものがなければ
お店って続けられないですし。

壁を乗り越えるためにも。

じゃあお店側の僕たちは
何をやれば良いのか。

秘訣を一言でいうと

「お客様との関係性」

です。

〇〇ってツールで販促すれば
集客の手間を省きながら
お客様に来てもらえますよ!

こんな話って、
まだあるんです。

言い換えると、

〇〇さえやれば誰でも!
という価値観の話です。

仮に、たったそれだけで
お客様にお越し頂けるなら
資本主義って成り立たないです。

これって甘い言葉が好きな人ほど
聞いて辛い話だと思います。

ただ、お店が苦しい時こそ
お客様との関係性がいかに大切か
身に染みて分かります。

外に出やすい時期に
ご予約を入れて頂けるのか。

それともスルーされるのか。

お客様とどれだけ
コミュニケーションが取れていたか
日頃の行いが試される瞬間ですね。

次。

じゃあどうすれば
お客様との関係性を良く出来るのか。

言い換えると、

ホットなお客様と
あなたが繋がれるのか。

すごく簡単です。

また気が向いたら
投稿しようと思います。

飲食店からのLINEを見て
感じた事、学んだ事を
シェアさせて頂きました。

では!

安達

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