“値段に生きる者は値段に死ぬ”

マインドセット

安達です、
 
「客単価を上げたいけど
 なかなか上がらないです!」
 
「どうしたら良いですか?」
 
という質問が来ました。
 
上げるのは簡単、と言うか
勝手に上がるものなので
以下、手短に答えます。
 
・・・
 
原因は必ず、内側。
 
自分の外側にではなく
内側にあります。
 
単価が伸び悩んでいる
飲食オーナーさんほど無料や
ロープライスを喜ぶ傾向にあります。
 
マーケティングを教えていると
安さを喜ぶ人とまれに出会います。
 
何でも無料(タダ)で教えて欲しい。
 
集客を教えて欲しいけど
今月は苦しいので授業料を
半額にしてもらえませんか?とか。
 
貧乏くさい。
 
しょんべん臭いので
安いもの好きの人は
相手にしてないです。
 
よくよく考えてみると。
 
・お客様にはもっと払って欲しい
・けれども自分は払いたくない
 
気持ちは分かります。
 
けれどもこれって
なんかヘンですよね。
 
自分がお金を払って初めて
払って頂くお客様の気持ちも
身にしみて感じ取れるので。
 
なので僕もお金がない10代から
無いそでを振っていました。
 
さらにもう少し掘り下げます。
 
世の中のいかなる商品、
サービスを受け取る時には
お金のやり取りが生まれます。
 
水を使う代わりに水道代。
 
冷たい氷が欲しいなら
水を凍らせて保存する
冷凍庫を買いますよね。
 
お金を払う、受け取るが必ず発生します。
 
もちろん無料や〇〇%オフの
サービスもあります。
 
ただし無料や割引は
提供してくれる人たちの
努力の結晶です。
 
もし、無料とか割引で
得したって感じるなら。
 
相手の好意に乗っかって
お返しする事を
忘れている状態です。
 
そんな人生は貧しいと思いませんか?
 
…。
 
値段に生きる者は値段に死ぬ。
 
こうして読んでいると
単価が伸び悩む理由も
ジワジワ分かり始めると思います。
 
類は友を呼ぶ。
 
だからこそ安いもの好きの人には
安さを求めるお客様が来ます。
 
一方、
 
安さ以外を求めるお客様は
バカじゃ無いのでヘンな臭いを
敬遠して去っていきます。
 
そして今日、同じ商圏のどこかを
予約してるかも知れないです。
 
客単価が伸び悩んで困っているなら。
 
1日の売上目標に
あともうちょっとの所で
いつも届かないならば。
 
答えは内側にあります。
 
あなたの単価を上げる
キッカケにして下さい。
 
では!
 
安達

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