“美味しい料理が必ず売れるわけではない”

マーケティング

安達です、

腕の良い料理人さんほど
よく口にする言葉があります。

「美味しい料理だから必ず売れる」

確かに間違いでは
ないと思います。

美味しい料理でなければ
広く売れていかないのも
事実だと思います。

けれども、

「味が良ければ必ず売れるのか?」

と言われれば
決してそうではないです。

これって料理に携わる
僕たちお店側の人間が
やってしまいがちな勘違い。

味が良いからと言って
必ずしも売れるわけではないです。

味が良ければ。

お客様はきっと
分かってくれるはず。

というのは提供者側のおごりとさえ言えます。

こだわりだと思っているのが
自分目線であるなら尚更
勘違いの典型例です。

お客様目線を忘れたなら
良い商品でも売れないです。

あくまでも
お客様の立場に立って
良い商品の売り方にこだわる。

言い換えると、

売り手の独りよがりを
避けるのが大切です。

その意味でも
お客様の視点に立った上で
他店の失敗事例を紹介します。

例えば、フェイスブックの投稿。

雨が続くと客足が鈍って
不安になりますよね。

焦る飲食オーナーさんほど
売り込み投稿を続けて
売上を落としています。

なぜでしょうか。

ほんの少しお客様の立場で
考えてみますね。

なぜ、お客様はわざわざ
スマホを開いてそして
FBを見ているのか。

飲食店の売り込み投稿を見るためでしょうか?

お客様の立場から見ると
そうでは無いことはある程度
お分かり頂けると思います。

だからこそ僕は
生徒さんたちに対して

「売り込み投稿は毒」

と言い続けています。

ではお客様はなぜ
フェイスブックに登録して
アプリを開いているのでしょうか?

お客様によって色々と
理由があるのですが…

答えに辿り着いたお店は今、
雨で他店が苦戦する時期でも
お客様で溢れています。

…。

最後にまとめます。

美味しい料理だからといって
売れるわけではないです。

あなたの役に
立ててもらえれば
とても嬉しいです。

では!

安達

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